だめだめ沢オヤジ

渓流釣りから沢登り、さらに岩登りまで・・・が、何をやってもC級なオヤジ

コダクローム25・・・・無くなっちゃたの?

昔、高山植物を撮していた時代・・・当然デジタルカメラではなくフィルム式のカメラ。そしてフィルムはリバーサル。
    リバーサル・フィルムといえばコダックコダクロームエクタクローム
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ASAは64。でもシャッタースピードが遅く撮りにくい事もしばしば。そこでコダタクローム200、エクタクローム200、400と、理想とは裏腹にそちらにも手を出してしまっていた。高山植物の撮影は接写を行うためどうしてもシャッタースピードが遅くなる。わずかな風でもシャッタースピードが遅いと撮しにくい。そこで高感度フィルムを使うのであるが、増感をしなくてもいい高感度フィルであってもやはり粒子が粗くなることは否めない。ジレンマに陥ります。

高山植物を撮るために登る山行にはコダクローム高山植物を撮すことは余り無いであろう山行にはエクタクロームという風に自分のこだわりで使い分けていた。
コダクロームは外式といわれる現像をするので発色がいい。花などを撮るのに向いている。エクタクロームは青などがきれいに写り、こちらは風景に向いている。という風に自分のこだわりを持っていた。実際撮したものをみるとさほど違いはないのだが...。
さらにきめ細かい粒子を持つコダクローム25を使ったりもした。
  64ですら写しにくいというのに、25なんぞ・・・言わずもがな・・・


こんな事を書き出したのは、先日娘の携帯の買い換えにBカメラにいった際、以前であればフィルムは大きな冷蔵庫兼陳列棚に大きな顔をして並んでいたが、今では片隅に申し訳ないように並んでいた・・・から。
そして、昨日ふと訪問したブログにリバーサルで写している記事があったから。


今はデジカメの全盛期。このようなフィルム式のカメラが盛り返す事はないでしょうね。

同じ一眼レフでも、発売当初はうんと高かったデジカメもすでに10万円前後。
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しかも駆動部が少ないし技術の革新で軽い、ランニングコストはほとんどからない。撮り直しは自由。メモリーカードには何百枚も保存できる。デジタルデータだから簡単に編集も印刷も出来てしまう。 現像に出す必要がないから、秘密の写真もご自由に♪
    唯一、銀カメの勝っているのは・・・・『味』だけ。
       そうでしょうか。
         モータードライブの巻き上げ音もいい。
         もちろん手で巻き上げてもいい。
         1枚1枚に賭ける緊張感もいい。
         


また、カメラにコダクロームを入れて、山に行きたいな~、出来ることなら25。
  ・・・・と思ったら、なんとコダクロームは64だけになった?
  エクタクロームも姿を消して しまったような・・・

   カメラ屋さんにリサーチに行かなきゃ
     すごーーーーーーく ・・・面倒♪







銀カメ・・・・銀色の亀ではありません。
  銀塩フィルム(早い話が現像式のフィルム)を使うカメラのことです。
   デジカメと区別するためにこう呼ばないとならないところが、また寂しい。


銀カメに対して、デジタルカメラをデジカメ。
    さらに一眼レフのデジタルカメラデジイチと呼ぶんですと。

でも銀イチって呼ばないな~
       銀イチなんて呼んだら、世間の銀一さんが気を悪くしそう















上記の内容は、自分の思い入れと浅い知識に基づいて書いていますので、正確さには欠けているでしょうがあしからず。