だめだめ沢オヤジ

渓流釣りから沢登り、さらに岩登りまで・・・が、何をやってもC級なオヤジ

煙幕スターレット

ついに恐れていた事態が・・・・・

日々酷使しているスターレット号が白い排気ガスを吐き始めてしまいました。

以前からエンジンがオイル下がりという病気に掛かっていて1000キロ走るとエンジンオイルを1リットル消費する状態ではあったのですが、幸い白煙は吐きませんでした。


 オイル下がり・・・
  バルブガイドのオイルシールが劣化して燃焼室にオイルが入ってしまう現象で、始動時、アイドリング時、スタ
  ート時にモクモク

 オイル上がり・・・
  ピストンリングの磨耗などにより、オイルパン内のオイルがピストン上昇時に燃焼室の中に入ってしまう現象
  で、走行時にモクモク



スタートする度に白煙を吐き、さらにパワーが落ちているのがはっきりと分かるので、明らかに「オイル下がり病」。治療方法は、エンジンの分解・・・・つまり高額な費用がかります。以前、馴染みの修理屋さんに聞いた事があるのですが、30万くらいだとか。
同程度の車が買えちゃうよっ!

そこでおじさんは思案・・・・粘度の高いオイルへ交換してみるという妙案を思いつきました。さっそく例のホームセンターへ。(まだ、計算ドリル付き電卓はありましたぜ)
選んだオイルは「5w-50」燃費が悪くなりそうですが、この際仕方がないですね。


 5w・・・
  ウインターグレードと言って、5wは-35℃でも始動が可能。0wから25wまであって、0wが-40℃で
  25wが-15℃で-5℃刻み。

 50・・・
  こちらはサマーグレード。100℃の時の動粘度。数字が大きい方が硬くなります。20~60まであります。



で、オイルを交換してみると・・・・・あーら不思議・・・・・最初煙を吐いたものの、後は無色の排気ガス。交換後、昨日は守谷市まで往復100キロの高速道路を走行。
     今のところ、異常なし。   ムフフッ!

でも、これほどまで効果が出てしまうのは、ちょっと変? オイル内のゴミか何かがシールドを悪くしていたのかもしれません。それとも15日に追加したオイル(初めて使ったオイル)が合わなかったか?    
        でも、まあ一安心。まだしばらく乗れそうです。

次回は、「オイル漏れ防止剤」何て物を入れてみるかなー。