岡田昇さん
山の好きな方であればご存じの方も多いと思います。
山の好きな方であればご存じの方も多いと思います。
何も面識がある訳ではありません。当たり前です、私などとはレベルが違い過ぎるお方です。
山が好きになり、はじめはなんでもない低山歩きから、徐々に一人でテントを担いで縦走。身に危険を覚えてからは山岳会の門をたたき、冬山、岩登り、沢登りと技術を教えられる中で、かつては憧れるだけであった谷川岳の岩場へも足を運ぶようになりました。
そんなときに出逢ったのが『谷川岳の岩場』著者は武藤昭・岡田昇。この岡田昇さんをなぜか憧れるようになり、この『谷川岳の岩場』は私のバイブルのようになりました。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/s_chisaki747/20010101/20010101071250.jpg)
この本は岩場のルート解説なのですが、登らなくなった今でも良く開いて眺めています。
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この本は岩場のルート解説なのですが、登らなくなった今でも良く開いて眺めています。
岡田さんは、当時日本の山岳界をリードしていたS同志会の会員でした。
しかし厳しい事で有名な山岳会で、リンチとも言えるような厳しい訓練を経て、限界の登攀をこなしていく・・・より上を目指すためには当前のような事なのですが、犠牲者を出すのもいとわないというような悪い風評だけが広まった時期もありました。私の周りにも、当時批判的な声が多かったのも事実です。
しかし厳しい事で有名な山岳会で、リンチとも言えるような厳しい訓練を経て、限界の登攀をこなしていく・・・より上を目指すためには当前のような事なのですが、犠牲者を出すのもいとわないというような悪い風評だけが広まった時期もありました。私の周りにも、当時批判的な声が多かったのも事実です。
当然、私の山岳会とは全く色合いの違う理念の集団です。私の会は「楽しく安全に誰でも登れる」をモットーに設立された会なのです。そんな中で、岩、沢を登るのは否定はされませんがちょっとはみだし者かも知れません。しかし、岩も沢も冬山も、楽しく登れる事を前提に、身の丈にあったルートを設定していました。時には厳しく。
そんな楽しい会にいて、厳しさを求めるS同志会は心のどこかで憧れの集団であったのかも知れません。名だたる登山家を数多く輩出しており、岡田さんもその中の一人です。
そんな楽しい会にいて、厳しさを求めるS同志会は心のどこかで憧れの集団であったのかも知れません。名だたる登山家を数多く輩出しており、岡田さんもその中の一人です。