だめだめ沢オヤジ

渓流釣りから沢登り、さらに岩登りまで・・・が、何をやってもC級なオヤジ

ミノルタXD-S

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初めて買ったカメラ。 もっぱら山で持ち歩いていました。

それまで使っていたカメラは父親の・・・確か<キヤノンDemi>とか言う名前の、ハーフサイズのカメラ。
       ハーフとは35mmフィルムの1コマを2コマ分として使うタイプ
リコー・オートハーフ>なんてのが有名でした。
           コマーシャルに出てたの誰だっけかな~
            



時には、これまた父からキヤノン・F-1を借りて写したりはしていましたが、さすがに登山に持って行く訳にも行かず...。 ところがある日、カメラにはあまり知識の無かったオラが、突然・・・新宿のYバシカメラに出没。

良くわからずに色々見ていると、お兄さんが薦めてくれたのが<ミノルタXD-S

ちょうどその頃、カメラロボットという愛称で売り出されていたのが<キヤノンA-1

よく説明を聞き比較してみると、断然XDに軍配が上がる、、、と、その時はそう思い、今でもそう思う様にしています。
    何故なのか・・・説明すると長くなりそうなので、カァット!



このXD、山には良く同行してもらいました。 とにかく高山植物をXDで撮りまくりました。 でも気に入った写真は....数枚かな~

しかし、山で使うと痛みが激しい。 ぶつけたり傷が付いたりもさることながら、湿気で内部がやられてしまうのです。機械式ではないXD、電子スイッチの接点に不具合が生じ、
シャッターが切れなくなってしまったことも。お蔭で何度入院したことか...。
さらに気をつけていないとレンズ内にもカビが生えます。


このカメラで、花を接写するために色々な物も買いました。

まずは三脚レリーズケーブル。←この2点は必需品
標準レンズを買ってしまったので、接写のためにクローズアップレンズ中間リングリバースリング。  おまけとして、リングストロボ
その他フィルター各種に、その他の純正レンズも。 
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接写をするためには色々な方法があるのですが、レンズ単体で写すのであればマクロレンズ。標準のレンズとして使え、さらに接写が出来るという優れものですが、レンズが若干暗くなるのが欠点。接写が目的でレンズを買うのならお薦めではあります。
次にお手軽なのは、クローズアップレンズ。 早い話が虫眼鏡をレンズの前に付けてしまうと言う原理です。
そして中間リング。 カメラ本体とレンズの間に入れるリング(パイプ)状の物です。リングが蛇腹になったベローズという物もあります。 ベローズには他にも色々な機能もあったかと。
そして変なリバースリング。 レンズを逆向きにカメラ本体に付けるアタッチメント。


山の道具類、交通費、撮影機材・・・特に山の登攀具が結構なお値段・・・貯金が出来なかった訳です。




今は収入が少ないので相変わらず貯金が出来ません。