だめだめ沢オヤジ

渓流釣りから沢登り、さらに岩登りまで・・・が、何をやってもC級なオヤジ

真夏に汗をかいての一人プレー

また今年も単独登山を。


今年は、一昨年息子が寝不足でリタイアした平標山。

そもそもの計画は11,12日で出掛ける予定が突然発生した台風で延期を余技されなくなり、13,14日になりました。 お盆の帰省ラッシュを避けたかったのですが、重なってしまった...


13日は道路が込むのを覚悟して出発。 さすがに関越は渋滞。
でも、2時間程で月夜野IC。

ここから一般道を三国峠を越えて苗場まで。

駐車場を出たのはちょうど9時。
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登山口からはいきなりの急登が待っています。

樹林帯の急登は苦しいだけですが、コンデジを片手に花を撮り撮り気を紛らせながら汗をかくこと1時間。 ようやく巨大な送電線の鉄塔に。
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前回は新潟地震柏崎刈羽原発からの送電は止まっていたようですが、今は流れているんでしょうか。
  何でも50万ボルトだそうです。 
     なんだか凄そうですが、どの位凄いのかしら。


50m位はあるのでしょうか。 メンテナンスが凄く大変そうですね。

イメージ 3ソーラーパネルも付いていますが、送電線から分けて貰えば~って訳にもいかないようで。
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このレール状の物に歯車を噛ませて、エレベーターで上るのでしょうか。







ここから先は、明るい樹林帯が続きますが周りが見えるので気分的にも楽です。

40分程で松手山山頂。 人がいたのでスルーして次のピークまで行って一本。
ゆっくり登っているつもりなんですが、コースタイムをどうしても下回ってしまいます。
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結構お花畑のある山なんですね。

ガスが出たり消えたり、涼しい風が吹いたり止んだり。

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        頂上は、中央右のピークです・・・たぶん。

雷に警戒しながら、雲の動きを気にしながら頂上を目指します。


4時間弱で山頂
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        鉄塔の下では30分遊んでいたんですけどね~

頂上は風が吹いていて快適。 小さな子供が3人、お父さんでは無さそうなおじさん二人と来ていました。 何処から現れたんだろう。 小屋泊まりかな。

30分程休んで下山は平元新道経由で。
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この下りの木の階段が脚へのダメージを...

以前の記憶はないのですが、建て替えられたようで綺麗な小屋
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湧き水が飲み放題で出ていたのでたっぷり頂きました。


ここからまた木の階段が続きます。
この平元新道は、短い距離を一気に登るので平らな部分がほとんどありません。
このコースから登って松手山経由の下山の方が良かったのかも。

40分程で林道に。 
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下りも早く歩きすぎ。 仲間とエロ話をしながらダラダラと下るのが一番ですね。

ここからの林道は緩い下りなのですが、もう脚が疲れていてこの緩い傾斜が堪えます。

そろそろ林道は終わりかな?と思っている頃、巨大鉄塔からの送電線が真上に現れ、まだこんな所か~と力が抜け休憩。
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やがて道は林道を離れ沢沿いに。

ここで目を見張るような派手なキノコが。
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早速、甲州菌類研究所所長にメールで確認。
タマゴダケだとか。
食べられるそうですが、ちょっとね~。 でも、<まいう~♪>だそうです。


駐車場には4時15分。
   疲れ果てた7時間15分。

下山したら、岩魚沢で釣りを・・・と思ってもいたのですが、体力気力の限界~!

たぶん初心者向けの山ですが、この歳で年一回の山にしてはハードです。 しかも、最近の通勤は自転車にしてしまったから...


駐車場のオジサンに雪ささの湯と言う温泉の割引券を貰い汚れた体をキレイしに、月夜野に下って初日は終了。



画像が多くなりすぎるので、写した花は割愛。 コンデジだし、歩きながらちょっと立ち止まって写した画像ですから...