Nさんは何ともお忙しい人なので、ようやく製造元の見学に行ってきました。
このNさん、左ひざの半月板損傷で痛々しい歩き方。 MRIの検査を薦められているとかで、検査したら即入院手術になりそうなので、今はスケジュール的に厳しいので延ばし延ばしにしているそうな。 で、朝処方箋を出してもらって座薬を入れてきたので、今は大分楽だとか...。
船に乗っていて、ロープが足に絡まったとか何とか。
モノレールが多摩川を渡り、住宅の間を歩いてマウスピース工房へ。
普通の民家で看板などは無かったような...
ここの社長もNさん。 ややこしいから、その腕前がすごいので巨匠と呼ばせていただくことに。
Nさんと巨匠との電話のやり取りでは、無駄足になるから一度はお断りをしたとのこと。 しょっぱなから牽制球。
かつて育てた弟子が、技術を覚えるとさっさと出て行ってしまったらしく、技術の流出には警戒心が強いそうな。
でも、質問にはいろいろ丁寧にお答えいただきましたが、素人なので何を質問したらいいのかそれすらわからないことばかり。
プレスする機械も歯科技工用として出回っている凡庸の機械は4~6万程度。 それが巨匠の使っているのは40万・・・ほげ~~~っ!
吸引力が違い、口腔にぴったりとしたマウスピースが出来るとか。 確かに凡庸機では適合に難が。
入門のためにと、色々と出版されている本を紹介していただき、一から勉強することに。 ある程度を知識を持たないと、質問の出来ない状態。 何だかんだと3時間も貴重な時間を頂、足を引きずるNさんと工房を後にしました。
行きがけは写さずでしたが、帰りは何枚か。
ここが、降りたモノレールの駅。
近代的なホームですねぇ。
でも車両があまり見えなくてつまらない。
やや鉄ですのでw
変な雲だったので、なんとなく。
くだらない撮影はデジカメならではですねぇ。
立川駅前では、遊歩道のデッキの上を。
この立川駅に来たのは、かれこれ30年ぶりくらい。 技工学校時代はちょくちょく来てはいましたが。
すっかり様変わりをしてしまい、昔の面影は全く・・・無い。
マウスピースの製作を手がけるのはいつになるのかな。 金を取れるようになる様になるには険しそう。
でもNさん、直ぐにでも始めてほしそうな雰囲気・・・・チラッ!っと。
無理です!