だめだめ沢オヤジ

渓流釣りから沢登り、さらに岩登りまで・・・が、何をやってもC級なオヤジ

トイレの水漏れ

トイレに座り悦に入っていると、何処からともなく『チョロチョロ』と水の音。
妖怪でもいるのでしょうか。

タンクの上蓋を開けると、ボールタップという浮きの付いた栓からチョロチョロと漏れているのですが、音の発生源はここではありません。

音はどうやら肛門洗浄機の付近から出ているようです。

実はこの音、もう何ヶ月も前から気になっていたのですが、ここ数ヶ月で水道代が跳ね上がりました。

爪に火を灯す生活なのに、生活費を圧迫する高額な水道代。 一時は架空請求かと...

ついに重い腰を上げてチョロチョロ妖怪の退治に乗り出しました。


トイレの水漏れは、ボールタップかゴムフロートがほとんどのようです。

どちらなのかを確認するには、オーバーフロー管から水が溢れているかどうか。

    https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/s_chisaki747/20010101/20010101002530.jpg

ここから水が流れていれば、ボールタップ部の故障。 流れていなければゴムフロートかフロート管の割れ。 オーバーフロー管の割れはまず起きない様です。

うちの場合は溢れ出ていないので、オーバーフロー管かゴムフロートが原因の様です。

ホムセンで見てきたのですが、オーバーフロー管の交換はもの凄く大変そう。 上の画像の、ゴムフロートの両側にある大きなネジを外してからタンクを取り外さなければならないようで、一旦外したタンクを水が漏れないようにきちんと元に戻す自信が...
プロの領域。

オーバーフロー管を上から覗くと、水が漏れている様子はありません。 そこで、手を突っ込んでゴムフロートをナデナデすると手が黒くなり、水まで真っ黒に。 劣化している証拠。

なので、試しにゴムフロートを交換してみることに。

イメージ 1

  ※水を抜く際には元栓を必ず閉めてね。
    締めないとまたタンクに入ってきて作業が出来ないから。
      更に、手洗い用の水が噴水のように噴き出すから注意。

交換は拍子抜けする位に簡単な作業でした。


元栓を開き、タンクに注水。
  
   おお~! チョロチョロ妖怪は何処かに行ってしまいました。

費用はゴムフロート代の880円♪


以前、やはりチョロチョロ妖怪が気になって、大枚をはたいてボールタップを交換したのですが、アレ~~~?と言う感じでした。 もっと早く気付くべきでした。



皆さんも水漏れが気になったら、オーバーフロー管を確認しましょう。


もしもオーバーフロー管から水が溢れ出ていたらボールタップ部の故障。
これもパッキングの交換で対処できる事が多いようです。 浮きを持ち上げて水が止まるようならパッキングを疑いましょう。
本体を交換する場合、5000円から8000円位で売られています。



これくらいの修理は自分でやっつけてエコ生活を。  
 エロじゃないからね・・・もちろんエロはエロで良いんですけどね。