だめだめ沢オヤジ

渓流釣りから沢登り、さらに岩登りまで・・・が、何をやってもC級なオヤジ

自虐的な川でお魚釣り

天候が心配でしたが、この川のエキスパート<チョロキーさん>と雨天決行にて林道に突入。
 
数年前からトンネルは通行不可だったようですが、最近になって工事が始まり林道の歩行までもが禁止に。
ですが、そんな事はお構いなしの変態釣り師は、後にやってくる筋肉痛に脅えながら、今日も変質的潜入を試みるのであります。

閉鎖された林道に、誰が作ったのか迂回路を使って侵入。 ひとしきり降る雨の中、小1時間程汗を流して林道を行くと、刑務所を彷彿とさせるバリケードのあるトンネルが待ち構えています。
そのトンネルを巻く唯一の手段は、急な崖を一旦河原に降り、今度はトンネルの出口を目指してさらに厳しい崖を登るしかないのです。
しかし、前日からの大雨で上流のダムが開放され、増水した河原を悠長に歩くことも出来ず、渋々強固なバリケードの突破に。
有刺鉄線やノコギリの歯のような爪の出ている悪魔の壁を命がけで越えると、当然出口にも同じ様な壁が。
しかしこのトンネルを突破して通ると言うことは、帰りにもこの壁が待ち構えていると言うことになります。 それを考えるとやや憂鬱になりながら、気を取り直して更に歩くと大きく口を開いたダムが。 ここまで来ればお魚と戯れることが出来ます。
 
 
河原に降り、さて準備・・・なんと、釣りには必携の眼鏡を車に。。。
一瞬眼鏡を取りに戻る...と思った物の、チェロキーさんに仕掛けを付けて貰い(情け無いことに、薄暗いのでそれさえも出来ないのです)取り敢えず餌を投入。
イメージ 1
                  ガン玉とミミズはどうにか付けられました(笑)

何投目かで、10cm弱のイワナ。 ここのイワナは白っぽいのが特徴のようで。
その後も釣れるはずだったので、雨のために撮影せず。(あのアクアパックも車の中に)
 
増水で、そのまま沢通しに歩くことがままならず、再び林道へ。
こんな筋トレまがいの上り下りを何度か繰り返すと、ユーシン下の二段堰堤に。
チョロキーさんは、コンスタントにキープサイズを釣り上げているのですが、こちらは大きくてもせいぜい15~6cmの小物止まり。 
イメージ 2
なので全てリリーフ。 狙うポイントが違うんでしょうねぇ。
            チェロキーさんは、岸よりの岩の脇をコチョコチョと攻めているようです。
 
                  イメージ 3
 
 
ユーシン橋で別れ。オラは熊倉沢、チェロキーさんはユーシン沢に。
熊倉沢は直ぐに大きな堰堤に突き当たってしまうのですが、ここがお魚の溜まり場。
ビシバシとアタリがあり、結構良い型だったのに掬い易い場所にご案内しているスキにキャンセルされてしまいました。 色の感じではイワナだったかと。
その後も相変わらずの小物混じりで、、、ようやく27cmのヤマメ。
イメージ 4
                               写し方が不味いんでしょうねぇ。 これでも27cmですから。
 
底に木が沈んでいるのか、何度も根掛かりがあり、用意した仕掛けも底をつきそうな状態に。 
 
 
    そうそう、、、、、天気の回復と共に明るくなり、どうにか針を結べるようにもなりました。
      眼鏡を手放せなくなって、初めての眼鏡無しでの釣行です。

チェロキーさんとユーシンで合流し、2時半試合終了。
帰りは、やや水量も減りトンネルは迂回できました。 超ラッキー♪
いや~ぁ、その際の徒渉の怖かった事。 転んで流されれば、50m程下には堰堤が轟音を立てて待ち受けているんですから。

4時過ぎには車に戻り、また長い道のりを大宮まで...
  途中、あまりの睡魔で中井Pで暫く意識不明状態にw
 
 
 
 
チェロキーさんから頂いた28cmのヤマメ。 熟したタマゴを抱えていました。
             イメージ 5
              あの太いミミズに食いつかなければ、、、15日までの辛抱だったのにねぇ。
 
 
 
 
 
メモ
大宮0245  5~C2~3  山北サンクス0410
玄倉0435  3~C2~5  大宮0740  中井Pで美女のお膝で仮眠