だめだめ沢オヤジ

渓流釣りから沢登り、さらに岩登りまで・・・が、何をやってもC級なオヤジ

エルグランドのハブボルトの交換

去年の今頃の事。
庄内に行くために、タイヤを夏タイヤからスタッドレスにチェンジ。
左前輪のホイルナットを緩める際に、緩み方が変だなと思いつつナットを外すと、ハブボルトのネジ山が潰れていました。 しかも2本。 更に悪い事に隣り合った2本。
慌てて、幸い近所にある日産部品でボルトを買い、自分で交換しようと思ったのですが素人には手が出せなさそう。

翌日には出発。 仕方がないのでスタッドレスを取り付け、、、そ~っとナットを締めると15Kgのトルクを掛けられたので、不安を抱きながらこのままで・・・庄内往復へ。


何と、、、そのままで1年。 
また今年も、年末は庄内へ。


履いたままだったスタッドレススリップサインが出る状態。
タイヤ屋さんに行くと、旧タイプの石橋のREVO-1が、即予約すると込み込みで85K。 で、即決。
でもエルグランドで行くと、ボルトを指摘される事必至。



そこで昨日、メカに詳しい友人の力を借り交換作業。

「どうせなら6本変えちゃえば」と言われ、買い足して友人宅に。
ブーツも裂けていたので、一緒に購入。




画像は、いきなりホイルとキャップを外した状態から
写真は、作業に夢中になってしまったので、断片的で...
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スナップリングを外します

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その周りをカバーしているプレートを外します。

すると、
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ロックステーとロックワッシャを外します。

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ハブを固定している、6本のネジを外します。

このネジを外すとハブが外れるはずなのですが、ブレーキローターとガッチリと固着しているようで外す事が出来ず、ディスクブレーキユニットを外し、ブレーキローターごと外しました。
スターレットなどは、ブレーキユニットはパカッとずらせるのに、車重が重い車だからか外さなくてはならず、しかも固定してあるネジが堅くて難行苦行でした。

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苦労の末外した、ブレーキローターとハブ

ここからも難行の連続で、ブレーキローターとハブが外れません。

金属棒を差し込みガンガン叩いて、ようやく。
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分離したブレーキローターとハブ。

ここまで来れば、ハブボルトを力任せに叩けば、
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簡単に抜けます。

後は、新しいボルトを抜いた穴に差し込んで叩き込みます。


次は、ブーツカバーの交換。
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徐々に日が暮れてきたので慌てて作業。 なので更に写真は無し。
ブーツは、作業が格段に楽な分割式。


全てを元通りに取り付け、試運転。
問題は無さそうなので、作業終了。 要領が解らなかった事もあり、作業時間は4時間半。

エルグランドの前輪は、パートタイム四駆なのでややこしいのですが、そうでない場合はもう少し楽に済んだかと思います。 それでも、頼むと工賃は3万位だとか。 パートタイム四駆の場合はもっと掛かるんでしょうね。 恐ろしや...



これで、大手を振ってスタッドレスタイヤの交換に行けます。





しかし、パートタイム四駆のメカニズムはどうなっているんだろう~?